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カフェの窓から滴る雨のしずくを愛でながらそして僕は左手のカフェオレを啜る雨音は BGMとひとつになってcafeの雑多な音に 紛れていく黒いコーヒーに 白いミルクを注ぐ時まるで 曇天が晴れるかのような錯覚に陥りそして僕は左手のカフェオレを啜るカフェオレの甘さが 心を温めcafeの落ちついた雰囲気に 紛れていく
あの銀河と地球の距離も僕と君の距離も相対的には きっと 同じくらい遠くこのオレンジと果物ナイフの距離も僕と君の距離も相対的には きっと 同じくらい近くだからきっと 僕らは丁度良い間合いを見つけながら 生きていく銀河よりも遠くオレンジよりも近くだから僕らの生きる世界はすべて相対的に 出来ているのかもしれない
心のLINKを 君との間にその繋がりは 南天の木のようにすべてを結び 赤い実と繋がっている星とLINKする 小宇宙天の星と 人体の小宇宙はミクロのなかのマクロのように不思議なほど呼応してその繋がりは 南天の木のようにすべてを結び 赤い実と繋がっている夜空を見上げると星座が 見えない糸で繋がっているそのLINKは 君と僕を繋いでいる
その身を隠すものは滔々たる知識を抱えその身を隠すものは知恵のヒカリのカンテラを持ちそうして 内面の真実がある場所へと 降りていく時に 思索にて時に 瞑想にていつか 知恵の実を携えて意識の波の上 顕在意識の上まで顔を出しその輝く姿を 僕に見せてくれるまで僕は 静寂の闇の中で 待ち続ける
満月は明日の午前10時だから今宵の月は限りなく満月に近く欠けた部分は ごく僅かでそれは完璧を求めてつまずいてしまう 僕らに似てどこか欠けた部分がある方が人間的成長の 余白のようで限りなく満月に近いこの夜空の下月の部分の 足らざるヒカリを影の伴う満月を僕の心に 重ねてみる
流れ星がひとつ地平の彼方へ消えていく流れ星がひとつ水平線を越えていく心からの願いをかけてただ ひとつだけの願いを溢れ来る 流星群にただ ひとつだけの願いをヒカリの道筋を通って希望の軌跡が生まれゆく
孔雀の翼のような鮮やかな緑を心にしまったままフラミンゴの翼のような鮮やかな朱を心にしまったまま僕らは色盲のように全ての色を通過させては心の奥底に 溜め込むその扉を 今開いてみてその扉の 封印を解いて虹色に染まった心の奥を 今 開放する
今日 知り合えた奇跡今日 生きた奇跡何も無いかのように見えてもそれは 素晴らしい奇跡で日常の中の ごくありふれた事象さえそれは幾つもの偶然と 必然の織物でそれを 僕は 奇跡と呼ぶ明日 知り合える奇跡明日 生きられる奇跡何も無いかのように見えてもそれは 素晴らしい奇跡で日常に隠された 未来を描く理想それは幾つもの過去と 現在の織物でそれを 僕は 希望と呼ぶ
人は誰しも 過去を持つたとえそれが 苦渋に満ちたものでも時間のラインの上に不可逆的に置かれたそれはだれも変える事が出来ぬものでけれど 今の立ち位置から眺める遺物は千通りの解釈で その意味を変えるさすれば それは遺物ではなく未来への指針に他ならないのだ